surpriseとshockは似たような意味を持つ単語(動詞または名詞)なので、使い分けが難しいと感じる人もいるかも知れません。
そこで今回はそれぞれの使い方と特徴を簡単に解説して、最後にまとめていきますので、参考にして頂けたら幸いです。
Contents
surprise
surpriseは「予期せぬ事を言ったりやったりして(人を)驚かす/びっくりさせる」などと言った感じのニュアンスで、良い意味で人を驚かす場合も悪い意味で人を驚かす場合にも用いる事が出来ます。
なお、surpriseは名詞として用いる事も出来、その場合も良い意味、悪い意味のどちらに対しても用いる事が出来ます。
例えばwhat a pleasant surpriseと言ったら「(驚いたけど)嬉しい」などというニュアンスになります。
反対にwhat an unpleasant surpriseと言ったら「(驚かされて)不快だ」などというニュアンスになります。
例文
He really loves to surprise people around him by giving them gifts suddenly.
彼は自分の周りの人に突然プレゼントをあげて驚かすのが好きだ
That terrible news surprised me a lot.
その酷いニュースはかなり私を驚かした
shock
shock「衝撃的な事を言ったりやったりして(人を)動揺させる/驚かす/びっくりさせる」などと言った感じのニュアンスで、基本的に良い意味で人を驚かす場合に用いられる事はありません。
なお、shockもまた名詞として用いる事が出来ますが、基本的に良い意味で用いられる事はありません。
例文
I think it shocks him to know that you are going to break up with him.
君が彼と別れようとしていると知ったら彼は驚くだろうな
It was a great shock to hear such a thing from her.
彼女からそんな事を聞くなんて驚きだった
まとめ
良い意味で驚かす、と言いたい場合はsurpriseを用いましょう。
そして、悪い意味で驚かす、と言いたい場合は文脈にいよって使い分けましょう。
例えば、日常のちょっとした不快な驚き程度なら一般的にsurpriseを用います。
反対に大きな事件や事故、衝撃的な事が起きた場合はshockを用います。
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