forceとcompelの違い、使い分け

forceとcompelは似たような意味を持つ単語なので、使い分けが難しいと感じる人もいるかも知れません。

そこで今回はそれぞれの使い方と特徴を簡単に解説して、最後にまとめていきますので、参考にして頂けたら幸いです。

force

forceは「物理的/肉体的、または精神的に圧力をかけて無理やり人に何かをさせる」=「強要する」「強制する」などと言った感じのニュアンスです。

なお、対象は人だけでなく、物体でもOKです。

例えば「人を押したりして線から出るように強要する」や「固い扉を無理やり開ける」などと言いたい場合はどちらもforceを用いて表現する事が出来ます。


例文

You can’t force someone to do your homework.
誰かに自分の宿題を無理やりやらせるのは駄目だよ


He forced the door open.
彼は無理やり扉を開けた


compel

compel「精神的に圧力をかけたり、説得したりして人に何かを無理強いする」=「強要する」「強制する」などと言った感じのニュアンスで、強制力はforceよりも弱いです。

なお、forceと違って物体を対象とする事は出来ません。


例文

Her angry expression on her face compelled him to apologize her.
彼女の怒った表情は彼に謝罪を強要した


The salesman kinda compelled me to buy his products.
そのセールスマンは私に商品を買うようになんとなく無理強いした


まとめ

物体を対象とする場合や物理的/肉体的に圧力をかけて無理強いする場合などはforceを用い、それ以外の場合はforceまたはcompelを用いると言った感じで良いと思います。

また、forceの方が強制力を強い事を考慮して使い分ければ良いと思います。


関連記事

appear, show up, emergeの違い、使い分け

fixとrepairの違い、使いわけ

normalとordinaryの違い、使い分け

solveとresolveの違い、使い分け

run awayとescapeの違い、使い分け

interruptとdisturbの違い、使い分け

lackとshortageの違い/使い分け

considerateとthoughtfulの違い/使い分け

too, as well, alsoの違い・使い分け

consecutiveとsuccessiveの違い・使い分け


英会話習得サポートサービス

私と英語でメッセージのやり取りをしながら英語力を高めてみませんか?

日本語で分からないところを質問出来るので初心者の方も安心して始められますよ!

興味のある方は下記のリンクをクリックして詳細を確認してください※当ブログのトップページからも確認出来ます

英会話習得サポートサービス

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です