英語には「動くな」「そこにいろ」「じっとしていろ」などを意味する単語や表現が幾つかあります。
そこで今回は一般的に良く用いられるものを優先的に5つピックアップして、それぞれ簡単に解説していくので参考にして頂けたら幸いです( ..)φメモメモ
don’t move
don’t moveは「動くな」「そこにいろ」「じっとしていろ」などを意味する最も一般的な表現の一つで、様々な場面で用いられます。
よく海外ドラマや映画の中で警察が犯人を拘束するようなシーンなどに多く用いられるフレーズなのでイメージしやすいと思いますが、ニュアンスは「今いる場所を動くな」というよりは「指先一つ動かすな」などと言った感じです。
発音はドォゥントゥ ムゥーヴ
例文
Police! Don’t move!
警察だ!動くな!
Don’t move! Spider on your back!
じっとしてろ!背中に蜘蛛がついてるぞ!
freeze
freezeは「凍る」「固まる」などという意味合いの単語(動詞)ですが、文脈によっては「動くな」「じっとしてろ」などというニュアンスにもなります。
その場合のニュアンスはdon’t moveと類似しており、「指先一つ動かすな」などと言った感じです。
なお、こちらも海外ドラマや映画などで警察が犯人を拘束するようなシーンなどに多く用いられます。
発音はフリィーズ
例文
Police! Freeze!
警察だ!動くな!
Freeze! Snake!
じっとしてろ!蛇だ!
stop
stopは「止まる」「停止する」などという意味合いの単語(動詞)ですが、こちらも文脈によっては「動くな」「じっとしてろ」などというニュアンスにもなります。
その場合は「動きを止めろ」「動くのをやめろ」「今している事をやめろ」=「動くな」「じっとしてろ」などというニュアンスなので他の表現との使い分けの参考にしてください。
なお、こちらも海外ドラマや映画などで警察が犯人を拘束するようなシーンなどに用いられる事もあります。
発音はスタァプ
例文
Stop! Police!
警察だ!動くな!
Stop! Or you’ll be dead!
動くと死ぬぞ!
stay put
stay putを用いても「動くな」「そこにいろ」「じっとしていろ」などを表現する事が出来ますが、これまで紹介したdon’t moveやfreeze, stopなどとはニュアンスが若干異なり、「同じ場所に留まる」「そのままでいる」などと言った感じです。
なので、例えば「今から車で迎えに行くからそこを動くな/そこでじっとしてろ」などのように「その場所から動くな」=「移動するな」などと言いたい場合はstay putを用いる方が適切です。
なお「写真を取るから動かないでください/じっとしていてください」などと言いたい場合もstay putを用いて表現する事が出来ます。
発音はステェィ プゥトゥ
例文
You can’t go anywhere. Just stay put in your room.
どこにも行っちゃだめだ。部屋でじっとしてろ
Stay put. I’ll take your picture now.
あなたの写真を取るからじっとしてて
stay where you are
stay where you areはそのまま訳すと「今いる場所に留まりなさい」となりますが、文脈によっては「動くな」「そこにいろ」「じっとしていろ」などという風に訳す事も出来ます。
これはもうそのままの「今いる場所に留まれ」=「動くな」「そこにいろ」「じっとしていろ」という風に考えると良いでしょう。
発音はステェィ ウェア(ル) ユゥ ア(ル)
例文
Hey! There are landmines! Don’t move! Just stay where you are!
おい、そこいらには地雷が埋まってるぞ!動かずにその場でじっとしてろ!
I’ll pick you up later, so stay where you are now.
後で迎えに行くから今いる場所から動かないで
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