英語で「また後で」を表す表現は幾つかありますが、それぞれニュアンスが微妙に異なるので文脈に応じて適切に使い分ける必要があります。
そこで今回は使う頻度の高いものと汎用性が高いものを優先的に4つ紹介していきますので参考にして頂ければ幸いです。
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see you later
see you laterは一番汎用性が高く、場面を選ばずに使えるフレーズです。
ビジネスシーンなどで用いても失礼にあたらないのでそのまま用いる事ができます。
なお、see you laterというフレーズは省略形で、本来はI’ll see you laterと言い、willが置かれています。
だから「また後で(会おう)」というような未来のニュアンスがあるんですね。
また、さらに省略してlaterだけでもOKですがこれはかなりくだけた表現なので仲の良い友人間や家族間だけで用いたほうが良いです。
ちなみに最後のlaterの部分を変えればさらに汎用性が高くなります。
例えばsee you tomorrowなら「また明日」となり、see you soonなら「また近い内に」となり、see you thereとした場合は「じゃあそこで(会おう)」となります。
例文
A:See you later.
また後でね
B:Okay, bye.
分かった、じゃあね
※see you laterと相手に言われてそのままsee you laterと返事をすると少し不自然な響きになるので、その場合は上記の例文のようにokayやsureなどの承諾系の単語を挟むと良いそうです
catch you later
catch you laterはそのまま訳すと「後であなたを捕まえる」ですが、
see you laterと同じように「また後で」を表す熟語として広く一般的に用いられています。
しかし、see you laterに比べてよりカジュアルな印象なのでフォーマルな場面では余り使われません。
友人間や家族間だけで用いた方が良いでしょう。
ちなみにこれも本来はI will catch you laterというフレーズで、catch you laterは省略形です。
例文
A:Catch you later.
じゃあまた後でね
B:Okay, see you.
分かった、じゃあまた
※see you laterと使い方も返し方も同じでOKです
I will be in touch with you
これは上記二つのフレーズとは性質が少し異なり、「また後で連絡する」などといった感じのニュアンスになります。
これは今現在話をしている相手などに「また後でコンタクトを取る」などと言いたい場合に用いられるフレーズで、ビジネスシーンなどでも多く用いられます。
この場合の「後で」は感覚のズレが生じやすく人によっては1日後かも知れないし1ヶ月後の可能性もあります。
ちなみに、単に「後で電話する」などと言いたい場合はI will call you laterと言う方が一般的です。
例文
A:Bye, I’ll be in touch.
じゃあね、また連絡するよ
B:Okay, bye.
分かった、じゃあね
※with以下は誰を指しているのかが明らかな場合は省略してもOKです
bye for now
bye for nowはそのまま訳すと「ひとまずさようなら」ですが、文脈によっては「じゃあまた後で」というようなニュアンスにもなります。
例えば、相手が先に「じゃあまた後で」と言った後に相槌的な感じでyeah, bye for now「うん、また後でね」みたいに使います。
例文
A:See you later.
また後でね
B:Bye for now.
ではまた後で
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