英語で「独り言を言う」と言いたい場合はtalk to oneselfまたはthink aloudを用いて表現出来ます。
それぞれニュアンスが若干異なるので状況に応じて使い分けが出来ます。
そこで今回はtalk to oneselfとthink aloudのニュアンスなどについてそれぞれ簡単に解説していくので参考にしてください。
Contents
1.talk to oneself
自分自身と話す=独り言を言う
talk to oneselfは「自分と会話する=独り言を言う」というようなニュアンスです。
ニュアンス的にはthink aloudよりも日本語の「独り言を言う」に近い感覚です。
例文
What? oh, you are talking to yourself.
何?ああ独り言か
Elderly people who live alone tend to talk to themselves frequently.
一人暮らしのお年寄りはよく独り言を言う傾向にある
Is talking to yourself often a sign of mental illness?
頻繁に独り言を言うのは精神が病んでるサインですか?
2.think aloud/think out loud
声に出して考える=独り言を言う
think aloudまたはthink out loudを用いても「独り言を言う」を表現できますが、先ほどのtalk to oneselfと比較すると、talk to oneselfが「自分と会話する=独り言を言う」というニュアンスに対してthink aloud/think out loudは「(頭に思い浮かんだ事を)声に出して考える=独り言を言う」などというニュアンスになります。
ちなみにaloudは「声に出して/大声で」という意味の副詞なので、talk意外の単語とセットになっている事も多々あります。
例文
I have a habit of thinking aloud.
私には声に出して考える癖がある・独り言を言う癖がある
Sorry, I’m just thinking out loud!
ごめん、ただの独り言!
You don’t think aloud while talking to me.
私と話をしている最中に独り言を言わないでくれ
read aloud
声に出して読む
say aloud
声に出して言う
cry aloud
大声で泣く/叫ぶ