英語で「連続で」「連続した」「連続的な」などを意味する単語や熟語をまとめてそれぞれ簡単に解説!

英語には「連続」に関する単語や表現がたくさんあります。

例えば、「2日連続で~する」「連続した休み(連休)」「(ある出来事が)連続して起こる」などと言いたい場合、候補が幾つもあるので迷ってしまいがちです。

そこで今回は一般的に良く用いられるものを優先的に5つピックアップして、それぞれ簡単に解説していくので参考にして頂けたら幸いです。

in a row

in a rowは基本的に「一列で/に」などという意味合いの熟語ですが、文脈によっては「連続的に」「連続で」「続けて」などというニュアンスにもなります。

その場合は列(途切れる事なく規則的に並んだ一群いちぐん)をイメージすると良いでしょう。

例えば「2日連続で麻雀を打つ」「3回連続で試合に勝利する」などと言いたい場合はin a rowを用いて表現する事が出来ます。

発音はイン(ヌ) ア ロォゥ

例文

Why do I have to babysit for you two days in a row?
何で私があなたの為に子供の面倒を2日連続で見なければならない?

The same thing would happen a few more times in a row.
同じ事があと何回か連続して起こるだろう

I got fired two years in a row.
2年連続で会社をクビになった

straight 

straightは「まっすぐ」を意味する最も一般的な単語(形容詞)として広く認知されていますが、文脈によっては「連続した」「立て続けに」「途切れずに続く」などというニュアンスにもなります。

その場合は途切れる事なく一直線にまっすぐ伸びたものなどをイメージすると良いでしょう。

例えばin a rowのように「2日連続で徹夜する」などと言う風に用いる事もできますし「連続した休み(連休)」などと言う風に用いる事も出来ます。

発音はストゥレェィトゥ

例文

I happened to see your brother in a town for 5 straight days.
私はある町であなたの兄弟を5日連続で見かけました

So I haven’t slept for 2 days straight already.
だからもう2日連続で寝ていません

I had 10 straight days off last year this season.
去年のこの時期は10連休がありました

consecutive/consecutively

consecutiveもまた「連続」を表す最も一般的な単語(形容詞)のひとつです。

ニュアンスは「連続する」「連続の」「途切れる事無く続く」などです。

なお、ニュアンスや使い方はstraightとよく似ていますが、straightよりもフォーマルでやや硬い印象なので、使い分けの参考にしてください。

ちなみに、副詞形のconsecutivelyも文脈に合わせて用いる事が出来ます。

発音はカァンセェキュゥティィヴ/カァンセェキュゥティヴリィー

例文

This is the third consecutive day that I got hit by a car.
車に轢かれるのはこれで3日目だ(3日連続だ)

I received a few unknown packages for 10 consecutive days.
私は不審な小包を幾つか10日連続で受け取っている

She lost her parents consecutively.
彼女は両親を立て続けに亡くした

successive/successively

successiveもまた「連続」を意味する最も一般的な単語(形容詞)のひとつで、ニュアンスは「連続する」「継続的な」となります。

なお、consecutiveとニュアンスや使い方が似ているので混合されやすいですが、実際は若干異なります。

その違いをここで説明すると長くなるので、下記のURLを参考にしてください。

consecutiveとsuccessiveの違い/使い分け

発音はサァクセェシィヴ/サァクセェシィヴリィー

例文

He won the championship for three successive times.
彼は3回連続で大会で優勝した

We lost two games successively.
私達は2回連続でゲームに負けました

continuous/continuously

continuousは「連続的な」というよりは「継続的な」という意味合いの方が強い印象の単語(形容詞)ですが、文脈によっては「連続的な」という風に捉える方が適切な場合もあります。

なお、ニュアンスは「時間的または空間的に切れ目なく、途切れる事なく続く」などと言った感じで、例えば「苦労の連続」や「連続的な犯罪」などと言いたい場合はcontinuousを用いて表現する事が出来ます。

例によって副詞形のcontinuouslyも文脈に合わせて用いる事が出来ます。

発音はカァンティィニュゥアス/カァンティィニュゥアスリィー

例文

My life was continuous despair.
私の人生は絶望の連続だった

The bad things tend to happen continuously.
悪い事は連続して起きるものだ

He kept talking on for three hours continuously.
彼は3時間も休むことなく連続して話続けた

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