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動詞followには多くの用法がありますので今回は最も基本的な用法を5つにまとめて、それぞれ簡単に解説していくので参考にしてください( ..)φメモメモ
コアのイメージやニュアンス
先ずは簡単にfollowのコアのイメージやニュアンスを確認してみましょう。
followの最も基本的なイメージやニュアンスを言葉にすると「後に続く」や「後ろからついて行く」などと言った感じになります。
どの用法もこのイメージやニュアンスが基になっていますので、followの意味や使い方で分からない事があるという場合は、先ずはこれを理解するところから始めた方が良いと思います。
では早速見ていきましょう!
後に続く/後ろからついて行く
この用法はfollowのコアのイメージやニュアンスそのものです。
なので、この用法に関しては難しい事は何ひとつありません。
先ほど記述したfollowのイメージを頭に思い浮かべるだけでOKです!
例文
She followed him just as he told her to.
彼女は言われるがまま彼について行った
The kid followed me all the way home.
その子供は家までずっとついて来た
I will follow you wherever you go.
どこへ行こうと私はあなたについて行きます
次に来る/結果として生じる
コアのイメージやニュアンスを応用してfollow=「次に来る」「結果として生じる」などという風に用いる事も出来ます。
A follows B=「AはBの後ろに続く」=「Bに続いてAがやって来る」というような解釈です。
例えば、「冬の次は春が来る」「飲み過ぎた次の日は頭が痛くなる」などと言いたい場合はfollow(この用法)を用いて表現する事が出来ます。
例文
Spring follows Winter.
冬の次は春が来る
Generally, headaches follow the day you drunk too much.
一般的に飲み過ぎた次の日(後)は頭痛が起こるものだ
従う/習う
「後に続く」「後ろからついて行く」などというfollowのコアのイメージやニュアンスを応用してfollow=「従う」「習う」などという風に用いる事も出来ます。
例えば「指示に従う」「先人に習う」などと言いたい場合はfollow(この用法)を用いて表現する事が出来ます。
なお、難しく考えずにそのまま「後に続く」「後ろからついて行く」=「従う」「習う」などという風に考えると混乱せずに済みます。
例文
Please follow the instructions.
その指示に従って下さい
You should follow my advise.
私のアドバイスに従った方がいいよ
Following predecessors is important.
先人に習う事は大切な事だ
追う/追及する
「後に続く」「後ろからついて行く」などというfollowのコアのイメージやニュアンスを応用してfollow=「追う」「追及する」などという風に用いる事も出来ます。
例えば「目で追う」「彼女を追う(尾行する)」「流行を追う」「夢を追う」「趣味を追及する」などと言いたい場合はfollow(この用法)を用いて表現する事が出来ます。
なお、こちらも先ほどと同様に、難しく考えずにそのまま「後に続く」「後ろからついて行く」=「追う」「追及する」という風に考えた方が良いでしょう。
例文
I’m going to keep following my dream for the rest of my life.
私は生涯夢を追い続けるつもりだ
Follow my fingers with your eyes.
私の指を目で追いなさい
I don’t like people who follow the trend desperately.
私は必死になって流行を追う人が好きではない
理解する
「後に続く」「後ろからついて行く」などというfollowのコアのイメージやニュアンスを応用してfollow=「理解する」などという風に用いる事も出来ます。
なお、この用法は相手の言っている事や話などを「理解する」などという意味合いで用いられる事がほとんどなので、「話について行く」=「理解する」という風に考えると良いでしょう。
例文
Are you following me?
私の言っている事分かってる?
I couldn’t really follow what she was talking about.
彼女が話している内容があんまり理解出来なかった