as long asには主に「~と~は同じくらいの長さがある」と、「~である限り/~なら」というような2つの使い方があります。
先ず、一つ目の「~と~は同じくらいの長さがある」に関してですが、これは他のas~asの用法と同じなので特筆すべき点はありません。
多分、この記事を読んでいる方が知りたいのは二つ目の用法「~である限り/~なら」についてではないでしょうか?
なぜas long asでこのような「条件」のニュアンスが出るのか分からないという方は、as long as=「~である間」という風に置き換えて考えてみると分かりやすいかも知れません。
例えば
As long as you’re okay, I’m okay too.
君が大丈夫なら僕も大丈夫だ
という文があった場合は、「君が大丈夫である間は僕も大丈夫だ」=「君が大丈夫なら僕も大丈夫だ」という風に考えてみてください。
もうちょっと詳しく説明します。
いいですか? as long asというのは「~と同じくらいの長さ(時間)」という意味なので、as long as you’re okayは直訳すると「君が大丈夫である時間と同じ長さ(間)」となります。
そして「君が大丈夫である時間と同じ長さ(間)」というのは言い換えればそのまま「君が大丈夫である間」となりますよね?
なので、As long as you’re okayという文は「君が大丈夫である間は僕も大丈夫だ」=「君が大丈夫なら僕も大丈夫だ」となるんですよ。
要は、英語の理解には言い換えが重要という事です。
ちなみに、ここまで読んでもさっぱり分からないという方は「もうこれはこういうものだ」と割り切ってしまう方が良いと思いますよ。
私自身英語を勉強していく上で良く分からない表現にたくさん出会いましたが、少し考えて分からないものは全て「これはこういうものだ」と割り切ってそのまま暗記して来ました。
そうやっていく内に気が付いたら何となく理解出来るようになってるもんなんですよね。
ちょっと話がそれましたが、最後に例文をいくつか用意したので参考にしてください。
例文(as long as=条件)
As long as you are my girlfriend, I will never let anyone hurt you.
君が僕の彼女でいる間は誰にも君を傷つけさせはしない
I don’t care if he talks about me bad as long as he don’t do it in front of me.
彼が私の事を影で悪く言う分には構わない
As long as there is a bar, I’m not lonely.
そこにバーがあれば(ある限り)私は寂しくない(孤独にならない)
※=そこにバーがある間は
例文(as long as=~と同じくらい長い)
It is as long as it ever was.
それは相変わらず長い
He has as long hair as I have.
彼は私と同じくらい髪が長い
The meeting would last as long as the last one.
その会議は前回のと同じくらい長引くだろう
A:How long does it take us to get there?
そこに着くまで後どれくらいかかる?
B:As long as the running time of the movie we’ve watched last night.
昨日観た映画の上映時間と同じくらいさ
関連記事