英語で「頑張れ/頑張って」と言いたい場合はシチュエーション毎にフレーズを使い分ける必要があるという話

日本語の「頑張れ/頑張って」という言葉は万能ですが、英語には日本語の「頑張って」に相当する単語やフレーズはないので、文脈やシチュエーション毎にそれぞれにあった表現を使う必要があります。

元気ない人や落ち込んでいる人を励ます/元気づけるような感じで頑張ってと言いたい場合

cheer upを使うと良いでしょう。

ニュアンスは「元気出して頑張って」などと言った感じです。

例文

You must be tired, but cheer up.
疲れてるだろうけど元気出して頑張って

自信を持つように促すような感じで頑張ってと言いたい場合

you can do itを使うと良いでしょう。

ニュアンスは「君なら出来る。頑張って」と言う感じです。

例文

Don’t get that nervous, you can do it!
そんなに緊張するなよ。君なら出来る。頑張れ!

背中を後押しするような感じで頑張ってと言いたい場合

go for itを使うと良いでしょう。

ニュアンスは「大丈夫だからとりあえずやってみな/なんとかなるから挑戦してみな」=「頑張って」と言うような感じです。

例文

If you are still thinking,  why don’t you just go for it once?
まだ悩んでいるなら一度試しに頑張ってみたらいいよ

何かに挑もうとしている人、何かを試みようとしている人に頑張ってと言いたい場合

good luckまたはwish you the bestと言うと良いでしょう。

どちらも「幸運を祈る/成功を祈る」=「頑張って」と言うようなニュアンスで、去り際などによく用いられる印象です。

例文

Ok then, good luck with that.
それじゃあそれ頑張ってね

Fare well, I wish you the best.
さようなら、頑張ってね

その調子で頑張ってと言いたい場合

keep it upと言うと良いでしょう。

ニュアンスはそのまま「その調子で頑張って」と言うような感じです。

例文

You look fine, keep it up.
元気そうだね。その調子で頑張れ

嫌味でせいぜい頑張ってと言いたい場合

はこれまで紹介した全てのフレーズが文脈によっては嫌味っぽくなりますが、文脈に関係なくストレートに表現したい場合はdo your best for nothingなどと言うと良いでしょう。

ニュアンスは「無駄な事に全力を尽くせ」=「せいぜい頑張って」と言うような感じです。

例文

Poor you. Well, do your best for nothing.
可愛そうに、まあせいぜい頑張ってくれよ


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