英語の大過去(過去完了形)と仮定法過去完了の違い、例文

大過去はI was happy to know that he had been doing well.「彼が元気でやっていたと聞いて嬉しかった」のように、過去のある時点よりもさらに前に起きた/起きていた出来事について言及する場合に、時制をハッキリさせるために用いられる用法(過去完了形)で、

仮定法過去完了はI would have done it if I had known that.「その事を知っていたらやっていただろう」のように、過去のある時点での「仮定」の話について言及する時に用いられる用法で、

日本語訳のニュアンスから分かるように、基本的に仮定法過去完了は実際には起こらなかった過去の出来事/確証のない推測について言及する場合に用いられます。

分かりやすく説明すると、要は仮定法過去完了は大過去にifをつけたものです。

なお、文脈によっては同じ文の中に大過去と仮定法過去完了が混在する事もあります。

I was happy to know that he had been doing well, because if he hadn’t been doing well, I would have had to do something special for him.
もしも彼が元気でやっていなかったとしたら私は彼の為に何か特別な事をしてあげなくてはならなかったので、彼が元気でやっていたと聞いて嬉しかった

一個目の赤字の部分が大過去(過去完了)で、二個目の赤字の部分が仮定法過去完了です。


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