英語の間接話法と直接話法について

先ず初めに

間接話法とはhe said he wanted to live in Japanのようなもので、直接話法とはhe said “I want to live in Japan”のように「彼」が言った事をそっくりそのまま言う話法の事です。

間接話法の場合はhe said he wanted~のように時制を合わせないといけませんが、直接話法の場合はそのまま言えばいいので時制が必ずしも一致していなくても大丈夫です。

間接話法

間接話法は誰かに聞いた言葉を「報告」するような話法になりますので、基本的に過去形が用いられます。

先ほども言いましたが、この場合は時制を合わさないといけません。

あと、文脈によっては適切に大過去(had+過去分詞)を使わないといけません。

例えば、「彼女は彼を見たと言った」という事を間接話法を使って表現する場合、she said she saw himと言ってしまうと「彼女は彼を見てる/彼が見えると言った」となってしまいます。

she says she sees him「彼女は彼が見えると言っている」

she said she saw him「彼女は彼を見てる/彼が見えると言った」

なので、この場合は大過去を使ってshe said she had seen him「彼女は彼を見たと言った」と言わないといけません。

一方he said he wanted to live in Japanという文では、彼がそれを言った瞬間と彼が日本に住みたいと思っている瞬間が一致しているので大過去を使う必要はありません。

それを言った時には当然それを思っていたのだから大過去は不要です。

例文

He said he didn’t like tomatoes.
彼はトマトが好きではないと言った

He told me he was happy with her.
彼は彼女といれて幸せだと言った

He asked me if there was something he could do for me.
何か手伝える事はないか?と彼は私に尋ねた

直接話法

直接話法は誰かに聞いた言葉をそのまま「繰り返す」話法になりますので、簡単です。

引用符””を使ってやれば良いだけです。

例文

Fight me back!” he screamed.
「かかって来い!」と彼は叫んだ

Wow it’s amazing” he thought aloud.
「素晴らしい」と彼は思わず声に出した

Well, she said “Time is Money
そうだな、彼女は「時は金なり」と言ったよ


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