Stand By Meはソウル歌手のベン・E・キングの大ヒット曲で、映画スタンド・バイ・ミーの主題歌としても有名な曲です。
この曲に使われている表現や単語は非常に分かりやすいものばかりなので、英語を勉強し始めたばっかりの方でも十分理解できます( ..)φメモメモ
ではさっそく歌詞を見ていきましょう。
※当記事は他者の作成した歌詞を転記していますが、著作権の侵害にならないように引用の要件に沿って書かれています
Stand By Me
Song by Ben E King
Written by Ben E King, Jerry Leiber and Mike Stoller
※以下引用
When the night has come
And the land is dark
And the moon is the only light we’ll see
No I won’t be afraid, no I won’t be afraid
Just as long as you stand, stand by me
So darlin’, darlin’, stand by me, oh stand by me
Oh stand by me, stand by me
If the sky that we look upon should tumble and fall
Or the mountains should crumble to the sea
I won’t cry, I won’t cry, no I won’t shed a tear
Just as long as you stand by me, stand by me
And darlin’, darlin’, stand by me, oh stand by me
Oh stand now, stand by me, stand by me
And darlin’, darlin’, stand by me, oh stand by me
Oh, stand now by me, stand by me, stand by me
Whenever you’re in trouble won’t you stand by me
Oh stand by me, won’t you stand by, stand by me, stand by me
和訳
夜が来て大地が暗くなり月だけが僕達の見る唯一の明かりになっても僕は恐くない、恐れないよ
君がいれば、僕のそばにいれば
だから愛しい人よ僕のそばにいてくれ
例え僕達の見渡す空が転落してきても
山が海に崩れ落ちても
僕は泣かない、涙は流さない
君がいれば、僕のそばにいれば
だから愛しい人よ僕のそばにいてくれ
今いてほしい、僕のそばにいてほしい
だから愛しい人よ僕のそばにいてくれ
今僕のそばにいてほしい
君が辛い時はいつでも僕の事を頼ってほしい
僕のそばにいてほしい、そばにいてくれないか、そばにいてくれ
ピックアップ単語・表現
as long as~=~である限る、~でさえあれば
darling=可愛い人、最愛の人etc
look upon=見渡す
should=万が一~ならば、万が一~だとしてetc
tumble=倒れる、ころぶ、転落する、崩れるetc
crumble=ぼろぼろに崩れる、砕ける、消え失せるetc
shed=流す、こぼす、落とす
解説
Contents
the moon is the only light we’ll see
これは和訳では「月だけが僕達の見る唯一の明かり」と訳した部分ですね。
先ずthe moon is the only lightで「月だけが唯一の明かり」となります。
その後に続くwe’ll seeはそれを詳しく説明するために置かれたもので、本来はthe moon is the only light that we’ll seeとなります。
Just as long as you stand, stand by me
これは和訳では「君がいれば、僕のそばにいれば」と訳した部分ですね。
as long as~は「~である間はずっと・~である限り」などという風に用いられ表現で、様々な場面で用いられるので覚えておくと便利です。
例
As long as you’re with him, he’ll be alright.
君が彼と一緒にいてくれれば彼は大丈夫でしょう
As long as there is a bar, I’m not lonely.
そこに酒場があれば私は寂しくない
…なのでJust as long as you stand, stand by meで「君がいれば、僕のそばにいれば」などというニュアンスになります。
ちなみにstand by meは直訳すると「そばに立つ」ですが、これはそのまま訳さずに雰囲気で訳しましょう。
If the sky that we look upon should tumble and fall or the mountains should crumble to the sea
これは和訳では「例え僕達の見渡す空が転落してきても山が海に崩れ落ちても」と訳した部分ですね。
先ずlook uponで見渡す、眺めるなどというニュアンスになりますのでthe sky that we look uponで「僕達の見渡す空」となります。
そしてここで使われているshouldは「~せねばならない」という意味ではなく「万が一~だとしても」という意味合いで用いられています。
あまり聞きなれない表現かも知れませんが、実際は結構色んな場面で用いられています。
例
If anyone should come here while I’m out, please let me know.
万が一私が留守中に誰か来たら私に知らせてください
If I should tell you run away, run away immediately.
もし万が一私が逃げろと言ったらすぐに逃げろ
…なので
If the sky that we look upon should tumble and fall or the mountains should crumble to the seaで「例え僕達の見渡す空が転落してきても山が海に崩れ落ちても」といったニュアンスになります。
Whenever you’re in trouble won’t you stand by me
これは和訳では「君が辛い時はいつでも僕の事を頼ってほしい」と訳した部分ですね。
先ずこれは正しくはwhenever you’re in trouble, won’t you stand by me?であり、直訳すると「君が大変な時はいつでも僕のそばにいてくれないかい?」となります。
be in troubleで「困っている・困難に陥っている」などというニュアンスになりますのでwhenever you’re in troubleで「困っている時はいつでも」というニュアンスになります。
そしてwill you~?は「~してくれますか?・してくれませんか?」というように相手に何かを依頼する時にも用いる事ができるフレーズです。
例
Will you marry me?
結婚してくれませんか?
さて、ここで使われているのは否定形のwon’t you~?ですが、同じように「~してくれませんか?」というようなニュアンスになります。
なので「whenever you’re in trouble, won’t you stand by me?=君が大変な時はいつでも僕のそばにいてくれないかい?」となり、これを詩的に訳すと「君が辛い時はいつでも僕を頼ってほしい」となります。
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