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help yourself to~
~を自由に使う/食べる/飲む
フレーズの説明の前に先ずは簡単に動詞helpについて解説していきます。
helpには「~を助ける/手助けする」などという基本的な使い方の他にも「~に~(飲食物など)を取ってやる」などという使い方があります。
例
She helped me to some coffee.
彼女は私にコーヒーをついでくれた
May I help you to some more meat?
お肉のお代わりはいかがですか?
helpには元々「誰かが何かをしやすいように手助けする」などというニュアンスがあるので、上記の例は「誰かが肉や飲み物にありつくのを手助けする」などという風に考えると分かりやすいです。
さて、上記の説明を踏まえた上で「help yourself to~」について考えてみましょう。
help yourself to~はそのまま訳すと「あなた自身に~を取ってやる・使わせてやる」などとなりますが、このフレーズは命令形で用いて「誰かに何かを勧める時や何かの使用の許可を与える時」などに使う事がほとんどなので、help yourself to~と言ったら「~をご自由に使って下さい・~をご自由に飲食して下さい」などと訳す場合がほとんどです。
例文
I baked lots of cakes for you, so please help yourself to more.
あなたの為にたくさんケーキを焼いたからどんどん食べて下さいね
Welcome to our party, please help yourself to drinks or food.
パーティーにようこそ、飲み物や食べ物はご自由にお取り下さい
A:Do you mind if I used your phone?
あなたの電話使ってもいいですか?
B:Sure, help yourself (to my phone).
いいよ。ご自由に
ちなみに、くだけた使い方で「help oneself to~=~を盗む」というのもあります。
例
He helped himself to the money.
彼はそのお金を盗んだ
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