皆さんは英語で「~したい」という自分の欲求・願望などを相手に伝える時、普段どんな表現をしていますか?
wantを用いてwant to doとするのが最も一般的ですが、実際にはもっとたくさんの表現方法があります。
そこで今回は英語で「~したい」を表す表現を幾つかまとめて、それぞれ簡単に解説していくので参考にして下さい( ..)φメモメモ
be eager to do
形容詞eagerを使ってbe eager to doの形にしても「~したい」を表す事ができます。
eagerは「熱望して・切望して・熱心な・~をしきりに求めて」と言う意味合いの形容詞なので、be eager to doとすると「~したいと熱望している・切望している」などと言ったニュアンスになります。
例文
I’m eager to see her as soon as possible.
私は出来るだけはやく彼女に会いたい
They were eager to market their new products faster than the other competitors.
彼等は他の競合会社よりもいち早く新商品を市場に売り込みたいと熱望していた
She has been eager to marry a good looking guy since she was a kid.
彼女は子供の頃からずっとイケメンと結婚する事を切望していた
be keen to do
形容詞keenを使ってbe keen to doの形にしても「~したい」を表す事ができます。
keenのニュアンスは基本的には「(刃物・感覚など)鋭い・(感情・興味など)強い・強烈な」といったものですが、そこから転じて「熱心な・熱中して・熱望して」などというニュアンスにもなります。
なのでbe keen to doとすると「~したいと熱望している」と言ったニュアンスになります。
例文
I’m really keen to go see the movie.
私はその映画を観に行きたくてしょうがない
I don’t know why but I was very keen to taste the food I had never even seen before.
なぜかは分からないが、その今まで見た事もなかった食べ物を私はどうしても味わってみたかった
Are you keen to go abroad that much?
君はそんなに海外へ行きたいのかい?
be anxious to do
形容詞anxiousを使ってbe anxious to doの形にしても「~したい」を表す事ができます。
anxiousのニュアンスは「心配して・気にして・不安を感じて」といったものですが、そこから転じて「be anxious to do=~をしたくてたまらない・~したいと切望している」といった感じのニュアンスになります。
ちなみにbe anxious about~とすると「~が心配だ・気がかりだ」というニュアンスになります。
例文
I was anxious to finish the report by today afternoon.
私は今日の昼ごろまでにどうしてもその報告書を仕上げたかった
I’m always anxious to make her happy.
私は常に彼女を幸せにしたいと切望している
He has been anxious to make it happen for a long time.
彼はそれを現実のものとしたいと長い間ずっと切に願っている
have a desire to do
最後に、名詞desireを使ってhave a desire to doの形を使っても「~したい」を表す事ができます。
名詞desireのニュアンスは「欲求・欲望・強い要望・願望」なので、I have a desire to doとすると「私は~したいという望み・願望を抱いている」といった感じになります。
例文
I have a desire to visit the country again.
私は再びその国を訪れたいと強く望んでいる
I had a desire to be famous back then.
当時私は有名になりたいという願望があった
He seems he has no desire to do in his life.
彼は自分の人生の中でやりたい事など何もないようだ
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