trustworthyとreliableの違い、使い分けを分かりやすく解説!例文あり

英語で「信頼出来る/信頼出来ない」と言いたい場合、文脈によっては様々な表現方法があるかとは思いますが、基本的にはtrustworthyまたはreliableを使って表現する事がほとんどだと思います。

そこで今回はtrustworthyreliableに焦点を当てて、両者の意味やニュアンス、使い分けなどの解説を簡単にしていきたいと思います。

trustworthy

trustworthyは動詞trust「信用する」と形容詞worthy「~に値する」を合体させた造語です。

両者の特徴がそのまま反映されていますので、「信用するに値する/信用する価値がある」というようなニュアンスの形容詞になります。

従って、「信用するに値する/信用する価値がある」=「信頼出来る」となります。

そして、否定語と共に用いれば「信用するに値しない/信用する価値がない」=「信頼出来ない」となります。

ちなみに、trustableと言っても同じような意味合いになりますが、英語圏ではほとんど使われないそうです。

例文

He is trustworthy for sure.
彼は間違いなく信頼出来る男だ

The information is not trustworthy enough.
その情報は信頼出来ない/信頼に足らない

Every word he says is trustworthy.
彼の言う事は全て信頼出来る

※この場合は素直に信用出来ると訳した方が良いかも知れません

reliable

reliableは動詞のrely「頼る/当てにする」と形容詞able「出来る/可能」を合体させた造語です。

他のable系の造語と同じなので、reliableもまた同じように「頼る事が出来る」=「頼れる/頼りになる」というようなニュアンスの形容詞になります。

従って、「頼れる/頼りになる」=「信頼出来る」となります。

これも先ほどと同じように、否定語と共に用いれば「頼れない/頼りにならない」=「信頼出来ない」となります。

例文

Is this information’s source reliable?
この情報源は信頼出来るのか?

He is a reliable man.
彼は信頼出来る男だ

I never buy anything there if the shop isn’t reliable.
信頼出来るお店じゃないとそこでは私は何も買わない

使い分け

どちらもニュアンスが似ているので、迷ってしまいそうですが、そんな時は原点に帰りましょう。

trustworthy
「信用するに値する/信用する価値がある」=「信頼出来る」

reliable
「頼れる/頼りになる」=「信頼出来る」

基本的にどちらも「こういう場合には使っちゃいけない」というような制限のようなものはないので、それぞれの成り立ちを念頭に置いて使い分ければ良いと思います。

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