英語には「気にしないで」「大丈夫です」などを意味する表現が幾つかあります。
そこで今回は一般的によく用いられるものを優先的に6つピックアップして、それぞれ簡単に解説していくので参考にして頂けたら幸いです( ..)φメモメモ
Contents
don’t worry about it
誰かに謝られた時に「気にしないで」「大丈夫です」などと言いたい場合に最もよく用いられる表現はdon’t worry about itです。
worry自体は「心配する」「くよくよする」などという意味合いになります。
なので、don’t worry about itをそのまま訳すと「その事に関しては心配するな」「その事に関してくよくよするな」などというニュアンスになるのですが、これを誰かに謝られた時などに用いると「気にしないで」「大丈夫です」などというニュアンスになります。
発音はドォゥントゥ ウァーリィ アバァゥトゥ イトゥ
例文
A:I’m so sorry, but I have a lot of things to do today, so I can’t go out with you.
今日はやる事がたくさんあるのであなたと出かける事は出来ません
B:Oh please don’t worry about it, I’ll find someone else to go out with.
他の人を当たってみますので気にしないでください
no worries
no worriesはdon’t worry about itをかなりカジュアルにした感じの表現で、こちらも広く一般的に用いられます。
なお、このworriesは名詞で「心配する事」「くよくよする事」などという意味合いになります。
また、この表現は成句なので常に複数形のworriesを用いるのが一般的です。
発音はノォゥ ウァーリィス
例文
A:I’m so sorry, I broke your favorite mug.
ごめんなさい、あなたのお気に入りのマグカップを割ってしまいました。
B:No worries. I was just thinking about buying a new one.
ちょうど買い替えようと思っていたところだから気にしないでくれ
It’s/that’s okay
it’s okayやthat’s okayを用いても極自然に「気にしないで」「大丈夫です」を表現する事が出来ます。
その場合はdon’t worry about itやno worriesがどちらかと言うと「気にしないで」というニュアンスだったのに対し、it’s okayやthat’s okayはどちらかと言うと「大丈夫です」というニュアンスになります。
また、こちらの方がよりあっさりした印象になりますので使い分けの参考にしてください。
発音はイッツ/ザァツ オゥケェィ
例文
A:I’m so sorry I forgot your birthday.
ごめんなさい、あなたの誕生日を忘れていました
B:That’s okay, we had fun without you.
君がいなくても楽しくやったから大丈夫だよ
forget it
forget itはそのまま訳すと「忘れろ」となりますが、文脈によっては「気にしないで」というニュアンスにもなります。
その場合は「謝る必要はない」=「気にするな」などと言ったニュアンスなので使い分けの参考にしてください。
※なお、感謝された場合に用いると「感謝する必要はない」=「気にするな」となります
発音はフォ(ル)ゲェトゥ
例文
A:I’m so sorry for making you wait for a very long time this morning.
今朝はかなり長い時間待たせちゃって本当にごめんなさい
B:Forget it.
気にするな
I don’t mind
誰かに謝られた時に「気にしないで」「大丈夫だよ」などと言いたい場合は動詞mindを用いても表現する事が出来ますが、命令形で用いてdon’t mindなどとは言いません。
その場合はI don’t mind「私は気にしないので大丈夫です(~してもらっても構いません)」などという風に用います。
また、その際は「私は気にしません」=「大丈夫だよ」と言った感じになるので使い分けの参考にしてください。
発音はアィ ドォゥントゥ マァィンドゥ
例文
A:I’m so sorry, I ate all of your chips.
ごめんなさい、あなたのポテチ全部食べてしまいました
B:Oh, I don’t mind.
大丈夫ですよ
don’t bother yourself
don’t bother yourselfという表現を用いても「気にしないで」を表現する事が出来ます。
botherは「悩ます」「迷惑をかける」「困らせる」「煩わせる」などという意味合いの単語(動詞)です。
なので、don’t bother yourselfとすると「自分を煩わせないで」=「気にしないで」などと言った感じになります。
なお、文脈によっては他にも「お構いなく」などというニュアンスにもなります。
また、yourselfの部分は口語では省略される事もあります。
発音はドォゥントゥ バァザァ(ル) ヨォー(ル)セェルフ
例文
A:I’m sorry for not picking up the phone, I’ll call you back later.
電話に出れなくれてごめんなさい。後でかけ直します
B:Oh please don’t bother yourself.
お気になさらないでください
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